おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-192ページ「第2-2-58図 開廃業率の国際比較」を見ましたが、今日はⅡ-193ページ「第2-2-59図 経営者の年代別に見た、現在の事業の起業目的」を見ていきます。
下図から、経営者の年代別の起業の目的を見ると、各年代において「仕事の経験・技術・知識・資格等をいかすため」、「自分の裁量で自由に仕事をするため」と回答する割合が高いことが分かる。
また、30歳代以下の若い層においては、「自分の裁量で自由に仕事をするため」、「高い所得を得るため」と回答する割合が他の年代と比較して高いことが分かる。
一方、40歳代より高い年代の層では、「高い所得を得るため」と回答する割合は低く、地域の雇用維持・拡大、地域社会が抱える課題解決、地域の産業発展への貢献、といった内容の回答割合が高いことが分かる。
自分は20歳代の後半から起業を意識し始めましたが、そのときは、「自分の裁量で自由に仕事をするため」が動機付けになっていたと記憶しています。それから20年以上経った今は、「地域への貢献」が原動力になっています。
今日の結果を見ると、起業・創業する理由だけでなく、事業を継続する理由も、同じように変化していることに、改めて気づかされます!
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