おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-191ページ「第2-2-57図 企業の社齢別に見た、常用雇用者数の純増数」を見ましたが、今日はⅡ-192ページ「第2-2-58図 開廃業率の国際比較」を見ていきます。
下図から、諸外国の開廃業率の推移を比較したものを見ると、各国ごとに統計の性質が異なるため、単純な比較はできないものの、国際的に見ると我が国の開廃業率は相当程度低水準であることが分かる。
イギリスの開廃業率が高いようです。イギリスの企業と言われても、ダイソンやロールスロイスくらいしか思い浮かばないのですが、世界を制覇したイギリス本土だけでなく、世界中で開廃業しているということでしょう。
「翔ぶが如く」を読んでいて、つくづく思うのは、イギリスの強さは、植民地時代から、自分たちの都合の良いルールを作ることではないでしょうか。
このしたたかさが開廃業率の高さにも表れているのかしれませんね!
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