おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-185ページ「第2-2-53図 M&Aの具体的な効果」を見ましたが、今日はⅡ-188ページ「第2-2-54図 開業率・廃業率の推移」を見ていきます。
下図から、我が国の開業率・廃業率の推移について見ると、開業率は、1988年度をピークとして低下傾向に転じた後、2000年代を通じて緩やかな上昇傾向で推移してきたが、2018年度に再び低下。足下では 4.4%となっている。廃業率は、1996年度以降増加傾向で推移していたが、2010年度からは低下傾向で推移していることが分かります。
白書は、第2節では、起業・創業について分析を行っていくようです。この図では横ばい状態となっていますが、わたしの周りでは、コロナが明けたことで、起業・創業を考えている人が増えているように感じます。いずれにしてもこういう経済環境下で、どのようにすれば開業を増やし、廃業を減らすことができるのか、読み進んでいきたいと思います!
#中小企業診断士 #2023年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!