おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-181ページ「第2-2-49図 PMIの検討開始時期別に見た、M&Aの満足度」を見ましたが、今日はⅡ-182ページ「第2-2-50図 M&Aの目的・戦略の明確化状況別に見た、M&Aの満足度」を見ていきます。
下図から、買い手としてM& Aを実施した企業を対象に、M& Aの目的・戦略の明確化状況別に、M& Aの満足度を見ると、M& Aの目的・戦略を「自社と相手先の双方で明確にしていた」企業は、M& Aの満足度が「期待以上」となっている割合が最も高い。「自社と相手先の双方とも明確にしていなかった」企業と比較すると、30ポイント近く差異が出ている、とあります。
M&Aには、企業を買い占める敵対的な買収というイメージがありますが、成功させるためには、当事者同士で十分に話し合うことが肝要ということですね!
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