おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-136ページ「第2-2-17図 事業承継後の意思決定の状況別に見た、従業員からの信認状況」を見ましたが、今日はⅡ-137ページ「第2-2-18図 事業承継後の意思決定の状況別に見た、事業承継前と比較した投資額の変化」を見ていきます。
下図から、事業承継後の意思決定の状況別に、事業承継前と比較した投資額の変化を見ると、「主に後継者が意思決定を行っている」企業は、「主に先代経営者が意思決定を行っている」企業よりも、ITや設備、研究開発、人材育成に対する投資額を事業承継前から増加させたと回答する割合が高いことが分かる。
この結果について白書は、先代経営者が後継者へ経営を任せることは、後継者が事業承継後、成長に向けた投資を行うことにつながるのではないか、とあります。
わたしもヒアリングの時に使うノートを、今年から紙からipadに変更した。きっかけは、子ども達がipadでメモを取っているのに触発されたことで、このように、最近では、新しいデバイスやアプリは、子ども達から教えて貰うことが多い。
新しいITやシステムのすべてが優れていることは決してないと思うが、大事なことは、食わず嫌いせずに、一度は食してみることではないか。
それまでとは違う快適な世界が待っているかもしれない。
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