おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-54ページ「第2-1-46図 経歴別に見た、右腕人材を選定した際に重要視した要素」を見ましたが、今日はⅡ-57ページ「第2-1-48図 経歴別に見た、直近10年間における変革人材の有無」を見ていきます。
下図から、直近 10年間における変革人材の有無を見ると、内部で育成した変革人材が「いた」と回答した企業は約4割、外部から確保した変革人材が「いた」と回答した企業は約3割弱となっていることが分かります。
次に、関与した取組別に、内部で育成した変革人材の知識・スキルを見ると、関与した取組にかかわらず、「営業」と回答した企業が最も多く、次いで「製品・商品・サービスの企画・開発」、「経営企画」となっていることが分かります。
改めて、「変革人材」とは、「経営者に近い立場にあり、高い専門性や事業推進力を持つ人材と定義しています。
このような人材が、社内で育成できている企業が4割もいるということは心強い結果です。
というのも、こういう人材が埋没している可能性があるということです。従業員を改めて見回してみましょう。
きっと素晴らしい変革人材が見つかるはずです!!
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