おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-313ページ「第2-3-40図 デジタル化の取組状況別に見た、デジタル化に関する情報の入手経路」を見ましたが、今日はⅡ-314ページ「第2-3-41図 無償のデジタルスキル習得プログラムの活用状況」を見ていきます。
下図から、無償のデジタルスキル習得プログラムの活用状況を見ると、活用経験のない企業が大半を占めるが、2割以上の企業が今後の活用に関心を示していることが分かります。
近年では、Googleが提供しているGrow with Google、( 株 )NTT ド コ モ が 展 開 す る gacco(ガッコ)など無償のデジタルスキル習得プログラムも充実しており、自社のITリテラシーを高めるサービスとして身近になりつつある。
この結果について白書は、前掲の第2-3-39図の結果として、いずれの段階も組織全体のITリテラシーの底上げを課題とする企業が約3~4割確認された中で、このような無償デジタルスキル習得プログラムの利用拡大は今後期待されるといえよう、とあります。
この記事、過去の白書でも見た記憶があります。そのときに、プログラムを勉強してみようと書いた記憶がありますが、結局、なにもせず。うーむ、いけませんね。。。
先日、子ども達の習い事に関するテレビを見たら、プログラムを学んでいる子がかなりいました。思い起こすと、うちの子どもも学んでいたし、青山学院大学で子ども向けのプログラム学習イベントを実施したこともあると、芋づる式に、記憶がよみがえってきました。
要するに、幼少期にプログラミングを体験しておくと、歳を取ってからでも、学ぶことに抵抗感がなくなるのではないでしょうか。
行政が主催する無償の勉強会もあるようです。小さいお子様がいるご家庭は、是非、是非!!
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