おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-305ページ「第2-3-34図 業種別に見た、IT投資額の傾向と今後の計画」を見ましたが、今日はⅡ-306ページ「第2-3-35図 デジタル化の取組状況別に見た、今後のIT投資の計画」を見ていきます。
下図から、現在のデジタル化の取組状況別に、今後のIT投資の計画を見ると、段階3~4は9割以上が増加又はおおむね同程度を予定している。
他方で、段階2の約2割、段階1の約6割が減少又は実施しない予定となっている。
マラソンを始めた頃、最初は1㎞走るのもやっとだったのに、少しずつでも走る距離を伸ばしていくことで、10㎞走れたときの興奮を今でも覚えている。ここまで行けば納得と思っていたが、その後、21㎞走りたい、42㎞を走りたい、4時間を切りたい、3時間半を切りたいと、その高見に登れば登るほど、さらなる、欲が出てくる。
恐らく、情報化も同じで、段階4という高見に達した企業には、その下のモノには見えない何かがみえているのでしょう。
ということは、段階4の企業は、情報化においてはムダがない筋肉質経営になっているということかもしれませんね。
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