おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-292ページ「第2-3-24図 業種別に見た、感染症流行前と現在におけるデジタル化の取組状況」を見ましたが、今日はⅡ-293ページ「第2-3-25図 業種別に見た、感染症流行前と比べたデジタル化の取組状況の増加率(段階3~4の企業)」を見ていきます。
下図から各業種における感染症流行前と比べたデジタル化の取組状況の増加率を見ると、感染症の影響が大きかった対面型サービス業なども含めて、全ての業種が段階3~4の企業割合が3割以上増加していることが分かります。
不動産・物品賃貸業の伸び率が高い。今、わたしの顧客に、外国人向けの不動産業者がいます。デジタル化に取り組んでいますが、段階3には至っていないように感じます。
部屋をバーチャルで紹介し、契約まで、すべてオンラインで進める。これができれば、ヒトが介在する余地がないので、生産性の向上に繋がる。
リーディング企業の取組を自社に取り込むことも、経営戦略の一つといえますね。
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