おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-284ページ「第2-3-16図 時点別に見た、事業方針におけるデジタル化の優先順位(業種別)」を見ましたが、今日はⅡ-285ページ「第2-3-17図 時点別に見た、事業方針におけるデジタル化の優先順位(従業員規模別)」を見ていきます。
下図から、事業方針におけるデジタル化の優先順位を従業員規模別に見ると、従業員規模の大きい企業は、小さい企業と比べて優先順位が高い傾向にある。
特に、従業員数が100人を超える企業は、優先順位が高い又はやや高いと考える割合が増加しており、今後の優先順位も8割以上が高い又はやや高いとしていることが見て取れる。
本来であれば、従業員規模が大きい方が、人手に余裕があるので、デジタル化に取り組まなくても良いような気がしますが、実際には、その逆になる。
また、小規模な経営者にとって、デジタル化投資への負担は大きいことも、デジタル化の遅れに繋がっていくのでしょう。
逆に、小規模であっても、デジタル化に積極的な経営者は少なくない。成長を目指すには、デジタル化が不可欠という認識が強くあるということなのでしょうね!
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