おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-281ページ「コラム 2-3-2④図 取引先との価格協議の実施状況」を見ましたが、今日はⅡ-283ページ「第2-3-15図 時点別に見た、事業方針におけるデジタル化の優先順位」を見ていきます。
下図から、時点別に見た、事業方針におけるデジタル化の優先順位について見ると、感染症流行前(2019年時点)から現在(2021 年時点)に至るまで毎年徐々に優先順位は高まっており、事業方針におけるデジタル化の優先順位が高い又はやや高いと考える企業は2割以上増えていることが分かる。
また、今後(感染症の収束後を想定)においても約7割の企業が優先順位は高い又はやや高いとしているように、現在よりも優先順位が更に高まる傾向にある。
このように、感染症流行直後から高まった中小企業におけるデジタル化の機運は、今後も継続していくことが考えられる。
わたしのような家内制手工業であっても、さらにデジタル化が欠かせなくなっているように感じる。その最たるものが手帳のデジタル化である。
これまで手帳、つまり、ペンや紙にもこだわってきた。だが手書きは検索が不便。特に、手帳を更新するとその前の記録は書庫を探らないと分からない。お客様とのこれまでの打合せ情報がすぐに手に入らないのは極めて不便だし、失礼と感じる場面がいくつかあった。
また何よりも怖いのが紛失。見つからなければすべての記録がなくなってしまう。
この不便さを解消するために、恐る恐るipad mini を購入し、「goodnotes」を導入する。早、半年が経つがこれは便利。
手書きの感覚で記録できるし、画像を挿入できるし、なによりもお客様ごとにnoteが整理できるので、検索性が抜群。
デジタル化は臆することなく、貪欲に推進せよという示唆ですね。
#中小企業診断士 #2022年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
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