おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-280ページ「コラム 2-3-2③図 サプライチェーン全体の付加価値向上に関して取り組んでいるテーマや社会課題」を見ましたが、今日はⅡ-281ページ「コラム 2-3-2④図 取引先との価格協議の実施状況」を見ていきます。
下図から、価格協議の申入れがあった場合の対応状況を見ると、企業規模によらず、約8割の企業は申込みを受けた都度、協議を実施していたものの、申入れがあった場合でも協議を実施していない企業も一部存在していたことが分かります。
白書が指摘するとおり、中には、交渉に応じない企業もあるようですが、規模にかかわらず、多くの企業が、価格協議交渉の求めに応じているということです。
やはり現状の取引価格に問題を感じているのであれば、ためらうことなく、協議を申し込むことがよいという示唆でしょう。
迷っている経営者の皆さん、一歩、踏み出してみましょう!!
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