おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-271ページ「第2-3-11図 販売先との取引価格や単価の交渉機会の有無別に見た、コスト全般の変動に対する価格転嫁の状況」を見ましたが、今日はⅡ-271ページ「第2-3-12図 取引価格や単価の交渉の機会のきっかけ」を見ていきます。
下図から、取引価格や単価の交渉の機会のきっかけを見ると、「自社から提案する」や「販売先・自社の双方から提案」が合わせて9割超となっており、この結果について白書は、交渉機会を設けるためには、自社から積極的に提案する姿勢が重要といえよう、とあります。
ついつい、我々は恭しさを求めてしまうので、こういう交渉は苦手です。ですが、この結果を見ると、自分から働きかけることで、心配の種が解消に動き出すことが分かります。
悶々と悩んでいないで、働きかけてみる。
ただし、いきなり切り込むのは論外。しっかりと準備して臨みましょうね!
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