おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-264ページ「第2-3-3図 業種別に見た、感染症下での販売先数増加の要因」を見ましたが、今日はⅡ-265ページ「第2-3-4図 感染症下での販売先数の変化の状況別に見た、取引先との接触頻度」を見ていきます。
下図から、感染症下での販売先数の変化の状況別に、取引先との接触頻度について見ると、販売先数を増加させている企業では、接触頻度も増加させている割合が相対的に高く、販売先数を減少させている企業では、接触頻度も減少している割合が高いことが分かる。
この結果について白書は、リモート商談など、コミュニケーション方法が多様化する中で、適切な接触頻度を維持する姿勢が重要といえよう、とあります。
今週に入って、家族がつぎつぎとインフルエンザにかかっている状況となっているので、わたしも、直接、お客様と対面するのは避けるようにしています。
これまでであれば、参加できない場合には、その結果の報告を首を長くして待つしかなかったですが、今は、オンラインで会議に参加できます。
リアルとオンラインのどちらかに偏るのではなく、そのときに最も効率の良い方法を選ぶことで、お客様との関係性を維持する。
そういう取り組み方が正解なのでしょうね!
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