おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-264ページ「第2-3-2図 業種別に見た、感染症下での販売先数の変化」を見ましたが、今日はⅡ-264ページ「第2-3-3図 業種別に見た、感染症下での販売先数増加の要因」を見ていきます。
下図から、業種別に、感染症下で販売先数を増加させた企業の増加要因について見ると、いずれの業種においても、多くの企業が「既存事業で域内(従来の商圏内)の販路を拡大」と回答していることが分かる。
また、製造業では、「既存事業で域外の販路を拡大」や「新規事業に進出し、販路を拡大」の割合が相対的に高いことが分かる。
こういう想定外の事態が発生したときに、自社の強みを整理し、従業員に認識させ、域外への販路開拓や全くの新規事業に取り組み、成功する経営者というのは、心底、尊敬します。
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