おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-254ページ「コラム 2-2-6①図 オルタナティブ・ファイナンス(補完金融)の市場規模」を見ましたが、今日はⅡ-256ページ「第2-2-163図 国内スタートアップ資金調達額推移」を見ていきます。
下図から、国内スタートアップ企業の資金調達額の推移を見ると、資金調達額は2019年にかけて一貫して増加傾向にあり、感染症流行の影響があった2020年に一時落ち込むものの、2021年には再び増加していることが分かります。
確かに、最近、起業するヒトが増えてきたような増えてきた肌感覚があります。メディアでは、若者の企業が取り上げられることが多いですが、人生100年時代だからなのか、シニアの起業も散見されます。
我々の世代では、スタートアップ資金を外部から調達できるのは、極めて、希な例であると考えてしまいますが、白書を見ると、それは昔話のようです。
起業する際に、その資金を外部から調達する例が増加することで、今後は、上場する企業も増加していくのでしょう。
どうすれば上場できるのか、これこそが、真の金融教育なのかもしれませんね。
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