おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-252ページ「第2-2-162図 エクイティ・ファイナンスのメリット」を見ましたが、今日はⅡ-254ページ「コラム 2-2-6①図 オルタナティブ・ファイナンス(補完金融)の市場規模」を見ていきます。
下図について白書は、社会のデジタル化の潮流の中で、中小企業の新たな資金調達手法として、インターネットを活用した資金調達手段である、オルタナティブ・ファイナンス(補完金融)が注目され始めている。
オルタナティブ・ファイナンスには多様な形態があるが、代表的なものとしては不特定多数の個人からインターネットを通じて資金を集めるクラウドファンディングや、財務諸表でなく購買データ等の新たな指標をAIにより分析することで融資の可否の判断を行うトランザクションレンディング、従来のファクタリング(小口の売掛債権を売却し流動資金化(現金化)すること)にかかる手続全てインターネット上で完結させるオンライン型ファクタリングなどが挙げられる。
オルタナティブ・ファイナンスの普及は中小企業の資金調達における選択肢の多様化を通じて資金繰りの更なる円滑化に貢献しうるため、社会にとって望ましいことである、とあります。
こういう投資額のランキングでは、アメリカはいつもダントツ。
これは投資家が多いというよりも、桁違いの金持ちが多く、さらに、彼らが余剰資金を投資に回すから、こういう結果になるように感じます。
それにしても、GDP3位の日本がこの位置とは、なんとも情けない。
金融教育をいくら施しても、何もしない方が裕福でいられるのなら、こういう結果になっても仕方がないのかもしれませんね。。。
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