おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-248ページ「第2-2-157図 成長投資のための資金調達の手段(売上規模別)」を見ましたが、今日はⅡ-249ページ「第2-2-158図 成長投資への資金調達として借入れを選択した理由(売上規模別)」を見ていきます。
下図から、増資ではなく、借入れによる資金調達を選択した理由について見ると、全体では、「借入先に融資を前提に相談した(資金調達として、それ以外に思い当たらなかった)」、「借入先に資金調達についての相談をした結果、提案されたのが融資であった」と回答した企業の割合が合わせて76%となっており、多くの事業者が増資による資金調達自体を検討せずに借入れによる資金調達を選択している様子がうかがえます。
これまで融資の相談はいくつも受けたことがありますが、増資については未だにありません。
そもそも増資は、上場している会社の株式を購入するのとは訳が違い、出資者が株式会社に現金を振り込むための様々な手続きがあると思うので、代表ならともなく、それ以外の人には、なかなか、思い切れないのではないでしょうか。
そう考えると、融資は手っ取り早いのかもしれませんね!
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