おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-247ページ「第2-2-156図 現在の借入金の過剰感別に見た、感染症収束後の事業の方向性」を見ましたが、今日はⅡ-248ページ「第2-2-157図 成長投資のための資金調達の手段(売上規模別)」を見ていきます。
下図から、過去(直近5年間程度)における、資金調達の方法を見ると、全体において、「銀行等金融機関からの借入(社債含む)」の回答割合が最も高くなっていることが分かる。
一方で、増資による資金調達を実施した企業の割合は総じて低くなっている。また、売上規模別では、1億円以上10億円未満の企業において、補助金を活用している企業の割合が高いことが分かる。
売上高1億円以上の企業が資金需要が高いので、補助金を求めるのは分かります。ですが、300億円以上の企業でも13%が補助金を活用しているというのは、驚きです。
考えてみると、ラピダスやTSMCに対して補助しているので、こういう結果になるのでしょう。
日本は中小企業に対して、手厚い国ということなのでしょうね。!
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