おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-246ページ「第2-2-154図 現在の借入金の過剰感別に見た、借入金の返済見通し」を見ましたが、今日はⅡ-247ページ「第2-2-156図 現在の借入金の過剰感別に見た、感染症収束後の事業の方向性」を見ていきます。
下図から、借入金の過剰感別に、感染症収束後の事業の方向性を見ると、「成長を目指す」と回答している企業の割合に大きな差はなく、債務の過剰感とは関係なく、感染症収束後には成長を目指したいと考えている企業が半数以上存在する様子がうかがえます。
借入を目一杯しておいて、事業拡大意欲がないというのでは困ってしまうので、こういう結果が本来在るべき姿。望ましい結果といえるのでしょう。
問題は一定数確認できる「規模縮小・廃業を検討」で、我々のところに相談に来るのは、こういう企業です。
成長を目指していたが、それが難しくなってしまった中小企業。どうすべきなのか。白書はここを注視して欲しいですね!
#中小企業診断士 #2022年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
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