おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-241ページ「第2-2-151図 販売先からの人権尊重に関する取組の働きかけや要請の有無(従業員規模別)」を見ましたが、今日はⅡ-244ページ「第2-2-152図 借入金の過剰感」を見ていきます。
下図から、感染症流行前(2020年1月)、及び現在の借入金の過剰感を見ると、感染症流行前に比べて、借入金の過剰感を感じていると回答した企業の割合が増加していることが分かります。
これ、とても納得です。というのも、相談を受けるお客様の決算書を診ると、いずれも借入金が増加しているからです。
それは、白書のとおり、コロナ前からもそうですが、ここ一年間でもさらに借入額を増加させる傾向となっており、借入の動き、資金需要が増加していることの現れなのでしょう。
この現状について、白書はどのように考えているのか、読み進んでいきましょう!
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