おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-220ページ「第2-2-133図 世界のBtoC-EC 市場規模(推計)」を見ましたが、今日はⅡ-221ページ「第2-2-135図 越境ECの利用状況」を見ていきます。
下図から、実際に販売でECを活用している企業のうち、越境ECを利用している企業の割合を見ると、中小企業においても2016年以降増加傾向にあることが分かります。
白書は、この項のまとめとして、ここまで見てきたように、海外需要を取り込む上では、当面はインバウンド需要の獲得は見込みづらい状況にあるため、足元での感染症の影響などを踏まえ、実際に市場規模が拡大しつつある越境ECを含め輸出などの海外展開を検討すること
も必要である、とあります。
HPを開設しただけでは、ECとはいえないし、越境するには更なる工夫が求められると思います。
残念ながら、白書はその具体的な方法について記載していなかったですが、これは、十人十色、百人百様であるからかもしれません。
ネットは手離れが良さそうで悪いので、片手間ではできないことを覚悟すべきというでしょう。
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