おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-190ページ「第2-2-105図 就任経緯別に見た、経営者就任前の他社企業での勤務経験」を見ましたが、今日はⅡ-191ページ「第2-2-106図 就任時の年齢別に見た、経営者就任前に経験した職域」を見ていきます。
下図から、経営者就任時の年齢別に、経営者就任前に経験した職域について見ると、就任時の年齢に関わらず、「営業」を経験している割合が最も高い。
一方、「経営幹部」は、就任時の年齢による差異が大きく、30代以下では2割程度であるのに対し、60代以上では5割を超えている。
この結果について白書は、経営者就任時の年齢が高い経営者は、一定程度経営経験を積んだ後に就任している様子がうかがえる、とあります。
営業出身の経営者は、ヒトのわびさびが分かるというか、攻守の意識がはっきりしているというか、要するに、一張一弛な感じがします。それ故に、部下もついていきやすいことから、こういう結果になるのかもしれませんね!!
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