おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-174ページ「第2-2-88図 事業領域の見直し経験の有無別に見た、事業環境の情報収集・分析状況」を見ましたが、今日はⅡ-175ページ「第2-2-89図 事業領域見直し時に重視した点」を見ていきます。
下図から、過去に事業領域を見直した経験がある企業について、事業領域の見直し時に何を重視したかを見ると、「既存事業の技術・ノウハウがいかされる」の回答割合が最も高く、次に「市場規模が大きい・市場規模の成長性が見込まれる」の回答割合が高くなっていることが分かる。
この結果について白書は、現在の事業領域の見直しが必要と考えている企業においては、こうした項目を意識して、自社を取り巻く事業環境の分析を行うことが有効といえよう、とあります。
事業領域を変更するということは、新しい商品・サービスを、新しいお客様にお届けするという「新分野進出」になるということ。
これを考えると、まずは、既存の強みを徹底的に棚卸しして、そのノウハウが活かせる事業領域に進出する。
つまり、事業領域を検討する際には、強みの棚卸しがなによりも大事ということですね!
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