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経営理念は労働生産性を高める!

 おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

 昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-155ページ「第2-2-72図 経営理念・ビジョンに対する従業員の受け止め方や反応別に見た、経営理念・ビジョンの浸透状況」を見ましたが、今日はⅡ-156ページ「第2-2-73図 経営理念・ビジョンの浸透状況(労働生産性の変化)」を見ていきます。

下図から、経営理念・ビジョンの浸透状況別に、2015年から2021年にかけての労働生産性の上昇幅を見ると、一概に今回の調査結果のみで説明はできないものの、全社的に浸透している企業は、労働生産性の上昇幅が大きい結果となっている。

この結果について白書は、経営理念・ビジョンの浸透による効果(第2-2-76図にて後述)を通じて、企業業績にもプラスの効果が生まれている可能性が考えられる。

明確な自社の存在意義やゴールを組織で一体化させている企業が感染症下という未曽有の経営環境を乗り越えている様子がうかがえる、とあります。

労働生産性は、経営の集大成ともいえる指標です。すべてはこれを高めることを目的とする。

抽象的な取組であっても、それが経営理念として、従業員に浸透することで、労働生産性は高まっていく。

やはり経営理念の重要性は高いということを再認識させられますね!

#中小企業診断士 #2022年版中小企業白書 #地域活性化伝道師

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