おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-150ページ「第2-2-68図 策定の動機・きっかけ別に見た、感染症下において、経営理念・ビジョンに立ち返り経営判断を下した機会」を見ましたが、今日はⅡ-151ページ「第2-2-69図 策定の動機・きっかけ別に見た、経営理念・ビジョンが従業員の統率やモチベーション向上に寄与した機会」を見ていきます。
下図から、策定の動機・きっかけ別に、従業員の統率やモチベーション向上に寄与した機会を見ると、社内外の変化を機に経営理念・ビジョンを策定した企業は、会社創業を機に策定した企業に比べ、従業員の統率やモチベーション向上に寄与した機会を実感していることが確認できます。
仮に、今、創業時からの経営理念があったとしても、何か、想定外の事態で会社存亡の危機に陥ったら、そのときに、経営理念と対峙し、そこに違和感があるようであれば、躊躇なく、見直すことがよいというように読み取れます。
経営理念は家訓・社訓であるが、適宜、見直すことも大事なようですね!
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