おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-144ページ「第2-2-60図 経営理念・ビジョンの内容(労働生産性の変化)」を見ましたが、今日はⅡ-145ページ「第2-2-61図 経営理念・ビジョンの具体的な内容(自由回答)」を見ていきます。
下図から、明文化していると回答した企業に対して、経営理念・ビジョンの具体的な内容を見ると、「顧客・取引先」、「社会」、「社員」といったステークホルダーを意識した経営理念・ビジョンを掲げる企業が多く、第2-2-59図の結果とおおむね整合している。
また、「貢献」、「信頼・信用」、「安心・安全」、「価値」といった言葉からは、ステークホルダーと向き合う中で、経営者が重視する価値観や考え方が想起される、とあります。
わたしが白書を読む理由は、もちろん、中小企業を取り巻く環境を知ることですが、その次に、大事なことが、どのように調査を実施し、それをまとめていくかを学ぶためです。
その視点で言うと、今回の「アフターコーディング」という手法は、分かり易いですね。
今度、調査事業の際に使ってみようと思います!!
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