おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-137ページ「第2-2-55図 外部人材の活用状況別に見た、売上高増加率(中央値)」を見ましたが、今日はⅡ-138ページ「第2-2-56図 外部人材の活用状況別、活用に当たっての課題・障壁」を見ていきます。
下図から、外部人材の活用状況別に、活用に当たっての課題・障壁について見ると、活用有無に関わらず、「フリーランスや副業人材の能力の見極め」が課題・障壁であるとする割合が最も高いことが分かります。
また、活用有無による差異について見ると、「活用したことはないが、活用してみたい」企業では、「フリーランスや副業人材との出会い・マッチング」や「労働条件や契約条件の調整」を、課題・障壁として挙げる割合が、20ポイント程度高いことが分かる。
この結果について白書は、中小企業における外部人材の活用に当たっては、マッチング機会の充実や個別の条件の調整といった専門的な助言などの更なる支援が求められる、とあります。
確かに、初見のお客様が、わたしの能力を踏まえて、わたし自身のことを疑り深くみることはよくあるので、この結果は、納得ですね。
専門家はそういう風に見られることになれているので、遠慮なく、どういう能力を欲している。その能力に関する知見と経験を教えてほしいと、遠慮なく言いましょう!!
#中小企業診断士 #2022年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
応援クリックお願いします!