おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-114ページ「第2-2-36図 従業員規模別に見た、人事評価制度の有無」を見ましたが、今日はⅡ-115ページ「第2-2-37図 従業員規模別に見た、導入している人事評価の手法」を見ていきます。
下図から、従業員規模別に、導入している人事評価制度の手法について見ると、半数以上の企業で、「目標管理制度」が導入されていることが分かります。
また、「360 度評価」や「コンピテンシー評価制度」といった比較的新しい評価手法についても一定程度導入されていることが分かります。
コンピテンシーとは、高いパフォーマンスを発揮する人物に共通して見られる「行動特性」のことで、これを評価することを「コンピテンシー評価制度」というそうです。
大谷選手のように積極的にゴミ拾いをすることが高いパフォーマンスに繋がっている。この無関係な行動こそがコンピテンシーなのかもしれないし、それを評価してあげると、確かにモチベーションは高まりますね。
なかなか興味深い評価制度に感じます!!
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