おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-110ページ「第2-2-34図 求める人材像や従業員の目指す姿の明確化の状況別に見た、従業員一人当たりの自己啓発支援に対する年間支出額（中央値）」を見ましたが、今日はⅡ-111ページ「第2-2-35図 能力開発の取組状況別に見た、従業員の仕事に対する意欲」を見ていきます。
下図から、能力開発の取組状況別に、従業員の仕事に対する意欲について見ると、いずれの取組においても実施している企業の方が従業員の仕事に対する意欲が高いことが分かる。
この結果について白書は、従業員の働きがいやモチベーション向上という観点からも、企業が積極的に能力開発の機会を提供することが重要といえる、とあります。
自己実現欲求があるので、個人が望む知識であれば意欲も高まる。それ故、とかく、組織や上司は、行きたくもない水辺で、無理矢理馬に水を飲ませようとする。わたしにも経験があります。
こういう状況にならないためには、自分の目標を公言しておけばよいのでしょう。
個人と組織の目標のベクトルが一致すれば、多くの他者とは異なる角度から支援してくれるようになるかもしれませんよ～！！
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