おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 Ⅱ-109ページ「第2-2-33図 業種別に見た、実施している自己啓発支援の内容」を見ましたが、今日はⅡ-110ページ「第2-2-34図 求める人材像や従業員の目指す姿の明確化の状況別に見た、従業員一人当たりの自己啓発支援に対する年間支出額(中央値)」を見ていきます。
下図から、求める人材像や従業員の目指す姿の明確化の状況別に、従業員一人当たりの自己啓発支援に対する年間支出額について見ると、人材像や目指す姿を公表したり、明確化したりしている企業では、自己啓発支援に対する支出額が大きいことが分かります。
この結果について白書は、人材像や目指す姿を明確化することで、従業員一人一人の自己啓発に対する意欲が高まる可能性が示唆される、とあります。
年間1.2万円が高いのか安いのか、よく分かりませんが、年収の10%は自己啓発に投じることが、未来の自分を構築すると聞いたことがあります。たしかに、成功している経営者は自分に投資しています。自分への投資は裏切らないということなのでしょうね~!!
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