第10回事業再構築補助金の申請を受け付けています!
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おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2023年版「中小企業白書」 22ページ「<第 1-1-19 図>完全失業率・有効求⼈倍率の推移」を見ましたが、今日は24ページ「<第 1-1-21 図>業種別に⾒た、従業員数過不⾜DIの推移」を見ていきます。
下図について白書は、景況調査を用いて、業種別に従業員の過不足状況を見たものである。
2013 年第4四半期に全ての業種で従業員数過不足 DI がマイナスになり、その後は人手不足感が高まる方向で推移してきた。
2020 年第2四半期にはこの傾向が一転して、急速に不足感が弱まり、製造業と卸売業では従業員数過不足 DI がプラスとなった。
足下では、いずれの業種も従業員数過不足 DI はマイナスとなっており、中小企業の人手不足感は強くなっている、とあります。
完全失業率は低いのに従業員は不足している。
ということは、そもそもの労働力が少なくなっているということなのでしょう。
この状況だと賃金を上げざるを得ないのでしょうが、中小企業において、それほどの付加価値が確保できるのか。
人手不足は、中小企業に更なる経営の厳しさを押しつけてくるのでしょう!!
#中小企業診断士 #2022年版中小企業白書 #地域活性化伝道師
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