第10回事業再構築補助金の申請を受け付けています!
検討されている方、ご興味のある方、ちょっとだけ話を聞いてみたいという方、お待ちしております!!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「ものづくり白書」 「第2章 生産」「第2節 サプライチェーンの強靭化に向けた取組」 86ページ「図 432-3 デジタル技術の活用に向けたものづくり人材確保の取組内容(複数回答)」を見ましたが、今日は98ページ「図 500-11 2015 年と 2020 年における設備投資の目的(有形固定資産)」を見ていきます。
下図について白書は、有形固定資産の設備投資の目的について、2015 年と 2020 年を比較すると、いずれの年においても、「老朽設備の更新・補強」、「生産設備の更新」といった設備の維持更新が多く、「生産能力の拡大」は半数程度となっている(図 500-11)。なお、大きく割合が変化した項目はみられなかった、とあります。
補助金を申請する動機として多いのが、設備が老朽化したから更新したい。分かります。ですが、これを理由に申請書を書いても、採択されることはまずありません。
なぜかと言えば、それは従来の延長に過ぎないからと捉えられるからです。
ここが落とし穴で、経営者の話をじっくり聞いていると、知らぬ間に、設備の老朽化が軸足になってしまい、不採択に・・・。
では、どのように書くべきか??
それは、新たな顧客のニーズに対応するために、この設備は必要不可欠である、という流れにします。
顧客のニーズと設備導入の必然性。この仮説設定が採択される鍵となります!
#中小企業診断士 #2022年版ものづくり白書 #地域活性化伝道師
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