第10回事業再構築補助金の申請を受け付けています!
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おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「ものづくり白書」 「第2章 生産」「第2節 サプライチェーンの強靭化に向けた取組」 86ページ「図 432-2 デジタル技術活用を進めるための人材育成・能力開発の取組内容(複数回答)」を見ましたが、今日は86ページ「図 432-3 デジタル技術の活用に向けたものづくり人材確保の取組内容(複数回答)」を見ていきます。
下図について白書は、デジタル技術活用企業におけるデジタル技術の活用に向けたものづくり人材確保の取組は、「自社の既存の人材に対してデジタル技術に関連した研修・教育訓練を行う」(48.5%)の割合が最も高く、次いで「デジタル技術に精通した人材を中途採用する」(26.6%)、「デジタル技術の活用は外注するので社内で確保する必要はない」(14.0%)となっている(図432-3)。
デジタル技術活用企業においては、外部人材の中途採用よりも、自社の既存人材の育成に力を入れていることがうかがえる、とあります。
専門の業者に外注するのは、一時的なことに限り、日常的に発生する業務については、自社で捌ける人材を育成する。
費用の問題だけでなく、機動力と柔軟性を高めるには、この道のりしかないということなのでしょう。
とはいえ。人材はすぐには育たないので、中長期的な覚悟と視点が必要ということなのでしょう!
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