おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-363ページ「コラム 2-3-5①図 ファクトリーサイエンティストとは」を見ました。
今日は、Ⅱ-364ページ「コラム 2-3-5②図 ファクトリーサイエンティスト育成講座」を見ます。
下図について白書は、ファクトリーサイエンティストの育成は、2019年度に慶応大学SFCを母体として始められ、2020年度には協会の設立により、中小企業庁のものづくり補助金による支援も受け、ファクトリーサイエンティスト育成講座が実施されてきた。
2021年度には、さらに参加企業等からの要望を踏まえ、ファクトリーサイエンティストの育成講座に加え、「IoT×ロボット講座」や「IoT×AI講座」などの研修も開始し、今後もIoTにかけ合わせて、必要とされる講座を拡充する予定である、とあります。
加えて、白書には、こうした活動を通じて、2030年には累計で4万人のファクトリーサイエンティストが誕生することで、我が国における5工場に一人普及することを目指している。
実際に、ファクトリーサイエンティスト育成講座の受講生により、現場で使えるIoTキットやアプリが開発され、実用化されてきている、とあります。
サイエンティストという言葉が、知的なイメージがあるので、人気があるのでしょうね!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #2022年版中小企業白書 #中小企業白書を読む #事業再構築補助金 #補助金の申請
応援クリックお願いします!