おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-357ページ「第2-3-75図 データ利活用において相談を行った先」を見ました。
今日は、Ⅱ-363ページ「コラム 2-3-5①図 ファクトリーサイエンティストとは」を見ます。
下図について白書は、中小ものづくり企業においても、生産性向上の観点から、IoT導入が必要といわれているものの、実際には、人材や資金面の制約からなかなか進んでいないのが現実である。
実際に、経営陣がIoT化を訴えても、現場の人間に必要なIoTスキルもなければ、IoT化をベンダーに依頼する資金もなく、かつ、自社にとって最適なサービスが存在しているわけではないというのが課題となっている。
こうした中小ものづくり企業の課題に対応するため、(一社)ファクトリーサイエンティスト協会が設立(2020年)され、工場において現場の人間が自分で必要なIoT化を進めることができるような人材として、「ファクトリーサイエンティスト」の育成が始められている、とあります。
経営者はデジタル化を部下に丸投げしているという記事が、昨日の日経新聞にありました。
記事には、トップが国家資格「ITパスポート」を取得して、率先しているとありました。
わたしもデジタル化と聞くと、おもわず貝になってしまうので、そういう姿勢を正していこうと思います!!
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