おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-355ページ「第2-3-73図 データクレンジング及び見える化の実施状況とデータ利活用の効果の実感の関係」を見ました。
今日は、Ⅱ-356ページ「第2-3-74図 分析における課題」を見ます。
下図から、セールスマーケティング・サプライチェーンにおける分析の際の課題について見ると、データベース化の状況にかかわらず、「データを分析する人材の不足」と回答した企業の割合が最も高いことが分かります。
一方で、資金面を課題と感じている企業の割合は少なく根底の問題ではないことがうかがえる。
また、データベース化を実施している企業においては、課題について「特になし」と回答した割合が高いことが分かる。
この結果について白書は、中小企業においては、データ分析を担う人材不足が原因で、分析に基づく行動に移せていない可能性が示唆される、とあります。
この結果、強く痛感します!
というのも、わたしはデータを見るのは好きですが、分析するための基本的な教養がないことを、感じることが少なくありません。
頭の中に、このデータはこういうグラフにしたら分かりやすいと思っても、それを表すための数式が分からない。
そう思って、昔、データ分析の講習会を受けたことがあるのですが、そもそもの基本的な教養がないことを痛感したためです。
ですが、また、機会を見つけて学びたいと思っています。
そう思うと、リスキリングのきっかけってこれかもしれませんね!
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