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「適したシステム」、「社内のITリテラシー」が分からない!!

 おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

 昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-350ページ「第2-3-68図 電子化できない主たる理由」を見ました。

 今日は、Ⅱ-351ページ「第2-3-69図 2021年における電子化できない主たる理由とデジタル化の優先度の関係」を見ます。

下図から、情報の管理方法で「紙媒体のまま管理している」と回答した企業における情報の電子化ができない理由と、事業上のデジタル化の優先度合いの関係を見ると、セールスマーケティング・サプライチェーンともに、デジタル化の優先順位が高い企業は「適したシステムが分からない」、「社内のITリテラシーの不足」と回答した企業の割合が高いことが分かります。

この結果について白書は、優先度については前向きな意識を持ちつつも、デジタル化に関する知識や判断力のある人材が不足している可能性が示唆される。

「事業方針上の優先順位はやや低い」と回答した企業においては、セールスマーケティングでは「電子化する上で自社に合った方法が分からない」、「電子化するにあたり導入コストがかかる」と回答した割合が高いことが分かる。

また、「電子化する目的・メリットがない、分からない」と回答した割合は、事業方針上の優先順位が高い、やや高い以外の企業で6割以上を占めており、紙媒体のまま管理することに、特段の不便さや不満を感じていないことが示唆されている、とあります。

つまり、「適したシステム」、「社内のITリテラシー」の解を持つ人材がいれば、何らかの行動が取れるのでしょうが、これが難しい。

シンプルであればあるほど、中小企業にとっては難解さが増してくる。

理由は、中小企業が何かに取り組めない理由は、モノでもカネでもなく、ヒトと情報に行き着くからです。

ここが中小企業経営の難しさということですね!

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