おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-349ページ「第2-3-67図 業種別に見たデータ入力の方法」を見ました。
今日は、Ⅱ-350ページ「第2-3-68図 電子化できない主たる理由」を見ます。
下図から、情報の管理方法で「紙媒体のまま管理している」と回答した企業に対して、電子化できない主たる理由について見ると、セールスマーケティング、サプライチェーンのいずれも「電子化するにあたり手間がかかる」と回答した企業の割合が高いことが分かります。
一方で「電子化するにあたり導入コストがかかる」と回答した企業の割合は、セールスマーケティング、サプライチェーンのいずれにおいても少数であった。
また、「特になし」と回答した割合は、セールスマーケティング活動においては約2割、サプライチェーンにおいては約3割であり、明確な必要性を感じていない企業も一定数存在することが分かる、とあります。
決まったデータであれば、入力するのは、それほど苦にはならないということでしょうか。
指を動かすことで、その数字や文字が持つ、深い意味が伝わってくることがあるので、ある程度の範囲なら手入力でもよいと思います。
ですが、その作業が一時間以上にも及ぶものであれば、それはやり方を変えた方が良いかもしれませんね。
コスパとタイパを踏まえて検討しましょう!
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