おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-335ページ「第2-3-57図 ITツール・システムの導入状況別に見た、業務効率化の状況」を見ました。
今日は、Ⅱ-336ページ「第2-3-58図 セールス・サプライチェーン分野の導入状況別に見た、デジタル化による取組効果」を見ます。
下図から、セールス・サプライチェーン分野の導入状況別に、デジタル化による取組効果を見ると、いずれもITツール・システムを導入している企業は未導入の企業に比べて、総じてデジタル化に向けた取組の効果を実感している傾向が見て取れます。
特に、「営業力・販売力の維持・強化」や「顧客行動、市場の分析強化」、「市場や顧客の変化への対応」といった顧客との関係構築・強化に資する効果を実感する割合が高くなっている。また、「商品・サービスの高付加価値化」を実感する割合も高い傾向にあることが確認される、とあります。
デジタル化は、顧客との関係構築・強化にプラスの効果を与えているということです。
まさに、デジタル化が、現場の仕事のしづらさを解消したことの証左ということでしょう。
ですが、この成果は想定内なのでしょうか??
この成果を見越して、デジタル化投資を行うのが、経営者に求められる才なのかもしれませんが、こういうことがサラッとできたら・・・憧れちゃいますね!
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