おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-334ページ「第2-3-56図 分野別に見た、ITツール・システムの導入及び検討したきっかけ」を見ました。
今日は、Ⅱ-335ページ「第2-3-57図 ITツール・システムの導入状況別に見た、業務効率化の状況」を見ます。
下図から、ITツール・システムの導入状況別に、業務効率化の状況について見ると、ITツール・システムを幅広く導入している企業は、業務効率化を実感している傾向が見て取れます。
この結果について白書は、複数のITツール・システムを導入したことで相乗効果が創出されていることや、前掲の第2-3-56図でも確認された通り、ITツール・システムの導入経験・ノウハウが蓄積されたことで、自社のITリテラシーが底上げされ、効果的な活用に寄与しているなど好循環が生まれていることが示唆される、とあります。
何か一つのデジタル化により、業務効率化が実現したら、他の非効率な業務を改善したくなるのが、人間というものなのでしょう。
デジタル化が全社的な改善を動かすきっかけになるということです。
成功した人の意見は参考になりますね!
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