おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は、2022年版「中小企業白書」 「第3章 共通基盤としての取引適正化とデジタル化、経営力再構築伴走支援」 Ⅱ-308ページ「第2-3-37図 IT投資額別に見た、業務効率化の状況」を見ました。
今日は、Ⅱ-309ページ「第2-3-38図 IT投資額別に見た、デジタル化による競争力強化の状況」を見ます。
下図から、IT投資額別にデジタル化による競争力強化の状況を見ると、前掲の第2-3-37図と同様、IT投資額の比率が高い企業が効果を実感している傾向にあるが、売上高1%未満の場合にも、「十分に効果があった」、「ある程度効果があった」企業が6割以上となっていることも確認されます。
この結果について白書は、前掲の第2-3-32図の結果を鑑みると、デジタル化の取組を進展させる上でIT投資に資金を使うことは重要と考えられるが、金額の多寡にかかわらず、自社に合ったIT投資を実践している企業が業務効率化や競争力の強化につなげていると示唆される、とあります。
「金額の多寡にかかわらず」という言葉は、小規模事業者に勇気を与えてくれますね。
実は、我が社も、この記事を見る前から、偶然にも売上高の1%をデジタル化へ投資しています。
ですが、恥ずかしながら、期待した釣果となっていません。
金額も大事ですが、どのような仕掛けを作り、どのような餌にするか。
もはや釣りをしている気分です。
”短気は損気”。楽観的にいくようにしています!
※釧路湿原国立公園を中核とした子ども達の活動に取り組んでいます。是非、クラウドファンディングで応援してください!!
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