おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第２部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 昨日はⅡ-281ページ「コラム 2-3-2④図 取引先との価格協議の実施状況」を見ましたが、今日はⅡ-283ページ「第2-3-15図 時点別に見た、事業方針におけるデジタル化の優先順位」を見ます。
下図から、時点別に、事業方針におけるデジタル化の優先順位について見ると、感染症流行前（2019年時点）から現在（2021 年時点）に至るまで毎年徐々に優先順位は高まっており、事業方針におけるデジタル化の優先順位が高い又はやや高いと考える企業は２割以上増えており、また、今後（感染症の収束後を想定）においても約７割の企業が優先順位は高い又はやや高いとしているように、現在よりも優先順位が更に高まる傾向にあることが分かります。
この結果について白書は、感染症流行直後から高まった中小企業におけるデジタル化の機運は、今後も継続していくことが考えられる、とあります。
ここから、第2節「中小企業におけるデジタル化とデータ利活用」に入ります。
昨日、塗料卸売を営む中小企業へコンサルティングに伺った際に、話を進める内に、企業の問題点が在庫管理にあることが分かってきました。
この解決策として考えられるのが、まさに「デジタル化」ということが、頭に浮かびますが、本当にそれで良いのか。どのような問題点が予想されるのか。
具体的な現場の状況を学びたいと思います！
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