おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-184ページ「第2-2-100図 KPIの確認頻度別に見た、労働生産性の水準(2019-2020 年平均の中央値)」を見ましたが、今日はⅡ-186ページ「第2-2-101図 業種別に見た、経営者年齢の構成比(中小企業と大企業)」を見ます。
下図から、業種別に、経営者年齢の構成比について見ると、業種に関わらず、50代から70代の割合がそれぞれ2割前後と広く分散していることが分かります。
大企業の経営者年齢の構成比は、60代が5割前後と、比較的集中していることと比べると、中小企業においては、経営者年齢が幅広い年代で構成されていることが分かります。
白書は、この項の序文として、我が国の中小企業数は2016年時点で357万社超存在しており、多種多様な存在である。当然ながら、それらの中小企業を経営する経営者についても年齢、就任経緯、経営歴など様々であるが、まず、我が国における中小企業経営者の全体像について概観する、とあります。
わたしがこの世界に入ったときは、経営者は全員と言って良いくらい自分よりも年上でした。あれから20年。自分が歳を取ってきたこともあるのでしょうが、最近は、自分よりも年下の経営者と会うことが多くなりました。
年上の経営者には、「分からない」ことを素直に伝えると、丁寧に教えてくれましたが、年下の経営者には、そうはいきません。
先輩から受け継いだ経営ノウハウを伝授していくのが、我々の役割ですからね~!!
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