おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-183ページ「第2-2-99図 KPIの確認頻度」を見ましたが、今日はⅡ-184ページ「第2-2-100図 KPIの確認頻度別に見た、労働生産性の水準(2019-2020 年平均の中央値)」を見ます。
下図から、確認頻度別に、労働生産性の水準を見ると、年に1回程度又は確認していない企業と比べて、半期に1回以上確認している企業の方が労働生産性の水準が高い傾向にあることが分かります。
この結果について白書は、今回の調査だけでは一概にはいえないものの、KPIをより高い頻度で定期的に確認することで、自社の経営目標達成に向けてPDCAサイクルを有効に回すことができ、企業業績にプラスの効果が生まれている可能性が考えられる、とあります。
PDCAを繰り返す。言うまでもなく、これは目標に突き進むための必須の行為です。話が脱線しますが、東京マラソン2023の抽選に当選しました。2年連続で出走できるのですが、3月のレース(D)に向けて、10月から練習計画(P)は構築しています。特に、昨年、レース当日、前半カラダが動かなかったことの理由に、いくつか心当たりがあるので、これを克服(C)して、次回に臨む(A)。まさに、PDCAの繰り返しです。これを何年もやっていますが、いまだ目標の3時間半は成していません。この繰り返しは目に見える成果はでないかもしれませんが、1秒ずつでも速くなっている。経営も同じで自分を信じて突き進みましょう~!!
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