おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-181ページ「第2-2-95図 経営戦略の浸透度別に見た、労働生産性の水準(2019-2020 年平均の中央値)」を見ましたが、今日はⅡ-182ページ「第2-2-96図 KPIの利用状況」を見ます。
下図から、KPIの利用状況を見ると、KPI を利用している企業は 36.7%と一定数存在するものの、利用していない企業の方が多くなっていることが分かります。
KPIとは、Key Performance Indicatorの略称で、日本語では「重要業績評価指標」と言われます。白書には脚注において、「いわゆる生産目標や売上目標のことではなく、売上げ、コスト、無駄、品質、在庫、エネルギー消費、納期の厳守、顧客満足度に関する数値などで、最終目的を達成するため企業活動が順調に進んでいるかどうかを示す企業全体での指標」とあります。
数年前から事業成果として、KPIの設定が求められるようになったことで、この言葉を聞くと、蕁麻疹(じんましん)が出そうになりますが、何かを始める際には、最初に、数字の目標を定めておくことが大事であることは言うまでもありませんね!!
#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #2022年版中小企業白書 #中小企業白書を読む
応援クリックお願いします!


月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |