BLOG ブログ

労働生産性を高めたければ環境分析を!!

おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。

昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-168ページ「第2-2-81図 内部環境の情報収集・分析状況」を見ましたが、今日はⅡ-169ページ「第2-2-82図 マクロ環境の情報収集・分析状況別に見た、労働生産性の水準(2019-2020 年平均の中央値」を見ます。

下図から、ここまで見てきた外部環境及び内部環境の項目ごとに、「全て経営戦略に反映させている」企業と、「全て少なくとも分析を行っている」企業、「その他」の企業に分けて労働生産性の水準を見ると、各項目において、「全て経営戦略に反映させている」企業の労働生産性の水準が最も高くなっていることが分かります。

この結果について白書は、今回の調査だけでは一概にはいえないものの、外部環境や内部環境の分析を行い、経営戦略に反映させることで、自社の強みをいかせる市場への進出などを通じて、企業業績にプラスの影響を及ぼしている可能性が考えられる、とあります。

労働生産性、つまり、一人当たりの利益を高めたいのであれば、原点である経営戦略を再構築せよ、ということです。

我々はいかなる企業に行っても最初はSWOT分析という環境分析から着手します。それ故に、その戦略を実行することで労働生産性が高まっているのかもしれません。

ただし!健康診断と一緒で、SWOT分析は自分でやるよりも、我々のような専門家に診てもらう方が、客観的で正しく評価・判断してくれます。是非、ご相談ください!

#中小企業診断士 #地域活性化伝道師 #2022年版中小企業白書 #中小企業白書を読む

応援クリックお願いします!

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタントへ
中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ - にほんブログ村

2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031