おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第２部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-141ページ「第2-2-57図 経営理念・ビジョンの構成要素」を見ましたが、今日はⅡ-142ページ「第2-2-58図 経営理念・ビジョンの明文化の状況」を見ます。
下図から経営理念・ビジョンの明文化の状況を見ると、約９割の企業が経営理念・ビジョンを定めており、明文化していない企業は１割程度であることが分かります。
私の肌感覚では、中小企業が経営理念を掲げているのは6～7割ですが、9割というのは高いですね。驚きました。経営理念に関する書籍の多さがこういう結果になっているのではないでしょうか。私の場合、独立した当初、ドラッガーの「非営利組織の経営」を穴が空くほど読んだ記憶があります。不慣れな孤独感から生じる悩みを、文字が解き放ってくれる感覚は、それまでに経験したことがない不思議な世界に入ったような記憶がありますね～！！
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