おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力（ながおかつとむ）です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第２部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-124ページ「第2-2-46図 従業員の仕事に対する意欲別に見た、福利厚生施策を実施する背景」を見ましたが、今日はⅡ-128ページ「第2-2-47図 従業員規模別に見た、組織体制の見直しの状況」を見ます。
下図から、従業員規模別に、直近５年間での組織体制の見直しの状況について見ると、従業員規模が101人以上の企業では、８割超が実施しているのに対し、５～20人の企業では、４割程度となっており、規模の大きい企業ほど実施していることが分かります。
サラリーマン時代、定期的な組織変更に抵抗感を感じていました。理由は、そもそもなぜ変更する必要があるのか、変更しても中身は顔ぶれは一緒で、変わったのは組織名称だけ、まさにムダの象徴と考えていましたが、今はどうなのでしょうか。白書に見られるとおり、小規模企業でもこれほど実施している割合が高いとは、まず、驚きました。では、どのようなメリットがあるのか、見ていきましょう～！！
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