おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡 力(ながおかつとむ)です。
昨日は2022年版「中小企業白書」 第2部「 新たな時代へ向けた自己変革力」 Ⅱ-108ページ「第2-2-32図 業種別に見た、自己啓発支援の実施有無」を見ましたが、今日はⅡ-109ページ「第2-2-33図 業種別に見た、実施している自己啓発支援の内容」を見ます。
下図から、業種別に、実施している自己啓発支援の内容について見ると、業種に関わらず、「資格取得の費用補助」や「研修やセミナーの費用補助」が上位となっていることが分かります。
この結果について白書は、感染症の流行を契機に注目された「eラーニングや通信教育等の費用補助」については、情報通信業以外の業種では、実施している企業は2割程度と低いことが分かる、とあります。
中小企業にお勤めだと、費用補助は難しいかもしれませんが、雇用保険に入っていれば、助成制度があったような気がします。年収の1割は自己投資せよと聞いたことがあります。支援がないから受けないのは言い訳ですね!
我々中小企業診断士には、毎年理論研修の受講が義務づけられています。ですが、これは最低限。私は、目下、知的財産技能検定2級の取得を目指しています。
知財は直接業務に関係はないのですが、数年前、興味本位でFP2級を取得した直後に、幸運にもその知識が活用できるお仕事をいただき、あっという間に投資額を回収できました。
天は自ら助くる者を助くって、実は本当なのかもしれませんよ・・・!!
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